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07.08
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05.16   comment (0)
 
今日は、明日に誕生日を控えた(おめでたい…)エリヤ様についてです。


◆境遇・預言の儀式

彼の「最初」の世界線での境遇については漫画『僕の大好きなニコ』で描いた通り、凄惨なものでした。2年以上前の漫画で絵が酷くて自分で見返すのがつらい…。
ここで描いていますが、<エリヤ>というのは役職名というか、宗教の経典に出てくる名前であって彼自身の名前ではありません。実の名をルーノといいます(『月』の意味)。今のエリヤ様は、ルーノという自分自身の名前を忘れてしまっています。

「今」の世界線(つまり本編)の彼の境遇も、幸せなものではありませんでした。幼い頃から教団にかこわれ、神<ククルカン>の預言を受けるための儀式を余儀なくさせられていました。
儀式では、狭い部屋でエリヤが一人で閉じ込められます。不思議なお香で充満した部屋で、エリヤは何人もの男と交わる幻覚を見せられます。そういう供物というか余興ののち、トリップ状態のエリヤの頭に神の声が届くのです。

さて、そういう儀式をニコが<エリヤ>だった時も受けていたのか……というと、そうではありません。ニコは本当にそもそもの<エリヤ>の役割を果たすべき選ばれし人物だったため、そういう努力なしに神の声を聞くことができます。でも、ルーノくんの場合は「神に抗って使い物にならなくなった」ニコの代理としてたてた偽りの<エリヤ>であるため、儀式が必要なんです。
なもんで、ニコは彼のそういう苦労や苦しみを知りません。余計にエリヤがニコぉ~~!(激おこ)となるわけです。


◆いったい誰が好きなのか

エリヤにはホモ相手が多いんですが(ニコ・エイヴィスさん・オリエルなどなど)、
彼は結局のところ一体誰が好きなのか?ということなんですが、ニコと共に過ごす世界線では毎回ニコのことが好きになります。素の「ルーノ」としての彼は、太陽のようなニコを妬みつつもどうしても惹かれてしまうのでした。

今の世界線では、『<エリヤ>としてエイヴィスを守らなければいけない』という与えられた役割のせいで、エイヴィスさんのことが好きです。そういう風に神様に脳みそをいじられてしまっています。酷いことばっかりしてしまってますが、それはエリヤが幼い頃から愛情というものに触れる機会がなかったためにそういう接し方になってしまうと……。経験不足と愛情不足による性格のねじれです。

それじゃあオリエルのことはどう思ってんねん!?というと、いわばママみを感じているというか、甘えたい相手という感じです。絶対に本人は言いませんが、エイヴィスさんに対して以上に一番心を許しています。
本来寂しがりやというのもあって(見えないけど)、ついつい常にオリエルを傍に置いてしまうエリヤです。



重要人物ゆえに長くなってしまった……。
自分の中でもかなり思い入れの深いキャラクターです。
キャラとして動かしやすいし、手癖で描きやすいのでつい生産してしまう…。
ラスボスっぽく描けたらいいな~~って思いながらいつも描いてるのですが、実質的にラスボスなのはククルカンのほうです。
ニコと双子という設定の中で、どっちが兄でどっちが弟かというので悩んだ時期があったというのを最後に書いておきます。(エリヤが弟です、今は逆は考えられないな……)
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05.15   comment (0)


今日は天使編のアルバートについてです。

明るい野郎なんですけど、ヴァン様とは全然違うタイプの…なんというか、落ち着きがあります。
根がまじめで、意外と粗野ではないです。というのも実は結構いいところのお坊ちゃんで、兄が1人います。
愛用の金ぴかピアスはお兄ちゃんがくれたものです。

アルバートといえばオルフェンと切っても切り離せない人物なんですが、オルフェンに対する気持ちの持ちようがシリウスとはだいぶ違います。
シリウスはアルバートに対して(アルバートが年上ということもあると思うけど)敵対心剥き出しなんですけど、アルバートは「同僚だし仲良くしたいのに弱ったな~」って思ってます。
また、シリウスは自分がオルフェンを幸せにしたい、自分が隣にいたいと思っていますが、アルバートは彼に対する見返りは求めていません。遠くから幸せになっているのを見れたらいいやって思ってます。ある意味諦念というか、冷たくも見えるけど、その距離感が長年オルフェンと付き合ってきて一番心地好いと感じているようです。
そういうわけで、べつにオルフェンが幸せなら彼が女性とくっつこうが、シリウスとくっつこうが構わないと思っています。最初から身を引いてます。でもきっと女性とくっついてほしいだろうな…。もっと言うなら、ずっと独りでいてほしい、そうしたら自分が一番近しい立場でいられるとほんの少しうっすらとは思っている気がします。

あまりにオルフェンを好きな気持ちが昇華されないからか、彼の天使(ノヴァ)はオルフェンに少し似た容姿になっています。卵が先か鶏が先かみたいになってきますけど、その辺は運命論なんです。
でも内面はかなり相違があるので、ノヴァに対する劣情はないです。友達なので、マナ供給もハグです。27歳だけど童貞だったりします。

あとは、彼は基本的に軍の宿舎ではなく実家の家を1つ貰って住んでいるんですけど(一応宿舎の部屋も割り当てられてる)、ヴェルギリウスと一緒に暮らしています。仲良し。
おっさんは昔アルバートの兄と仕事上懇意にしていたことがあり、そっからの付き合いです。


アルバート(と、オルフェン)はもともと高校生のときに描いていたファンタジー創作から、みやぽさんに気に入ってもらえて持ってきた人物です。前の名前はアルスくんでした。
そういうわけで、アルバート×オルフェンは見た目的にも中身的にもイシュタムの中では結構浮いてる存在ではないかと……思います。昔の趣味なので……。でも、片思い攻め・固めのまじめ受けという点では今に通ずるものがあるかな…。

結局のところでいうとオルフェンが死ぬまでにアルバートとオルフェンがくっつくことはないだろうと思うので、アルオルのセックスはセルフ二次創作みたいなそういうアレです。

05.14   comment (0)

なんとなく思い付き企画(?)なんですけど、1日1人イシュタムの誰かのことについてつらつらと書いてみようって思ったので…すなり…。
自分の中での情報整理の意味もこめて…。

今日はヴァン様について。
なんでみやときが彼のことを高貴でもないのにわざわざ様づけで呼んでいるかというと、パ/ン/ツ/レ/ス/リ/ン/グからです。みやぽさんのせいで!
ヴァンという名前は、トーノとヴァンで雷と風にちなんだ名前がいいなって思ってたので、フランス語の「風」由来です(vent)。その名の通り、敏捷型の傭兵です。長剣と短剣の二刀流で手数で攻めるタイプ。
戦闘民族のラファガ族の血を母から引いているため、身体能力は高めです。でも誰かに師事したりするのが嫌いな自由人なので戦い方が自己流で、オリエルやイヴのような玄人(?)にはサシで戦ったら勝てないぐらいの中途半端な強さです。戦闘力Bといったところ。
でもヴァンが一人で戦場に立つことは殆どなく、相棒のトーノとニコイチで戦います。その方が強いということを上司のロノウェも司令を出すユベルも判ってるので、ずっといちゃつきあってます。嘘です。ヴァン様から一方的にいちゃついてます。

自分の中でヴァン様のことを考えるとき、基本的にトーノとはくっついてない世界線であることが多いです。
トーノ→ヴァンで、ヴァン様はノンケなので女の子と遊んでます。でも腐れ縁のトーノのことも(親友として)大好きなので、周りが見てて嘘やろ……って思うほど過剰なスキンシップをとります。セックスもしてないのにパーソナルスペース0です。
なんでそんなに他人と距離を詰めてるのかというと、おそらく彼の幼少時代に原因があるのではと思います。姉がモブレされているのを見てしまったのが、そして姉を見捨てて逃げて生きていることが今でも心の傷になっていて、その心の傷を埋めてもらいたい、寂しいと無意識に思っている人間です。そのせいでまた女の子と遊んでトーノにくっついて…エンドレス…。

あとは、漫画のあとがきにも書きましたが、イシュタムいち内面と外面がかけ離れている人物だと思います。冷めているというか、冷酷になれる男です。
細かい設定だと、イシュタムの中でロミロミの次に歌がうまいとか、いつも身に着けてるチョーカーはトーノがくれたものとかがあります。
爪は短く切るほう。


最初にトーノとヴァンという男をみやぽさんと作ったときに、片思いの方向がトノ→ヴァンなのかヴァン→トノなのかで悩んでいた時期がありました。
もしヴァン→トノだったなら、トノヴァンではなく限りなくヴァントノだったと思います。
04.16   comment (0)

新年度が始まりましたね!
というわけで、イシュタムもいつの間にか3周年です。どうぞよろしくお願いします。
12.23   comment (0)

天使編のリタ様です。
天使編の人物紹介をたくさん追加しました!
あとまんがを整理してアップしました。

リタは私の中で攻めオブ攻めみたいな立ち位置のキャラクターなんですけど、
義弟のアッフェともしBLするならアフェリタかな…?と思います。BLするのかな…
恋愛的なものではなく、兄として、アッフェくんはリタ様のことが大好きです。尊敬しています。
リタもかなりアッフェのことは気に入ってるので、本当はお兄様とか兄上って呼んでほしいと思ってます。
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